10万円で韓国へスノートリップ 後編 (2009年 過去記事)

この記事は旧サイトのバックアップからの再投稿です。内容は2009年当時の情報です。
2018年に大韓民国江原道平昌に冬季オリンピックが開催されますが今から7年ほど前の2009年、仲間と4人で平昌へスノーボード旅行へでかけた際の記事の続き。

前回の中編(中編の記事はこちら)からのつづき

江陵のナイトライフ

江陵ナイトライフここ韓国では、HOFと書かれた看板をよく目にする。どうやらビールのことを意味しているらし。HOFと書かれたお店は洋風居酒屋と行ったイメージのお店が多いようだ。
5日の夜は10時近くまで龍平にいたためスキー場のベースにあるお店でピッツァを食べて江陵へ戻ってきた。モーテルに戻ると既に11時。全員がシャーワーを交代で浴び終えた頃、時刻は深夜12時を過ぎている。それでもやはり夜の街の姿を拝んでおかなければ気が済まない。
4人で江陵(カンヌン)の飲屋街らしき通りへ。
今回入ったお店は、「HOF & CHECKEN」と書かれたお店。店内の雰囲気は洋風居酒屋。来店するなりお店のママがなにやら話かけてくるが英語は全く通じない。数分間のやりとりでようやくママの言っていることが理解出来た。
「年齢はいくつ?」のようだ。
僕らはそれぞれ、「25、28、29、31だ」と告げるとMAYUを見て驚いた表情を浮かべていた。どうやら十代に見えたらしく、”お酒を出しても大丈夫なのか”確認したかったようだ。
ビールと焼き鳥を頼み気分よく飲んでいると深夜2時を回ったころからガラガラだった店内に客が増え始めた。
その中40代くらいの女性1人で来店してきた。網タイツを履いたその女性はあきらかに夜のお仕事をしている雰囲気。しかも少々男性っぽい顔立ちだ。
僕ら4人は「あの人、実は男じゃない?」
とその女性についての話題で盛り上がる。明らかにその女性まで声が届いていただろうがここは韓国。日本語の会話なら強気だ。
しばらくすると、お店のママとその女性客とで何やら話している姿が見えた。その後、女性客はこちらを向いて話かけてくる。

「日本人ですか?」

「… はい」と僕ら。

hof_02やってしまった。田舎町で英語も日本語もほとんど通じなかっただけに安心していた。先ほどの会話は全て聞こえていたはず。まさか日本語が喋れるなんて思いもよらなかった。
しかし、女性客は聞こえていなかったのかフレンドリーに日本語で話しかけてくる。「日本のどこからきたの?」「どこに泊まってるの?」といったように。
日本語が話せる理由は、昔日本に住んでいたとのこと。
僕らが「日本のどこにいたのですか?」と聞くと、「六本木」と答えが返ってきた。
誰もが夜の仕事だろうなと想像しながらも「何の仕事をしてたの?」と聞くと、
「色々。」との返事。
笑った。色々って。経験豊富なお姉様だった。
その後も話は盛り上がったが僕らの目的はスノーボード。次の日のことを思い出し名残惜しいがモーテルに帰ることにした。
ビールピッチャー1、焼き鳥盛り合わせ1、眞露チャミスルfresh1本、全部で18,000ウォン。
ちなみに、ここで出会った女性はゲイではなく明らかな女性。韓国では同性愛者は社会的に認められにくいとも聞いた。この辺りにも儒教の教えの影響があるのだろうか。

韓国でお酒を飲みに行くと周りの人が必ず飲んでいるお酒、「眞露チャミスルfresh」。19.5度の焼酎で、キンキンに冷やしてショットグラスで飲む。口に入れた瞬間は少し辛口なスッキリした口当たりだが、後から甘みが広がる。非常に飲み易い。焼酎はあまり好きではなかったが、このチャミスルは美味しかった。どんな食事にもあうお酒。

韓国の外食は焼肉ばかりなのか?

江陵ナイトライフ22月6日。この日は昼からフェニックスパークでスノーボードをし、夜8時前には江陵(カンヌン)のモーテルに戻っていた。AKIYOちゃんが8日帰国のため明日午前中フェニックスパークで滑ったあとソウルへ戻る。今夜が4人で食事を出来る最後の夜だ。
何か美味いものを食べようと、街にでるがなかなかお店が決まらない。実は肉嫌いな人が1人、魚介類嫌いな人が1人ずついるのだ。歩いても歩いても、焼肉店ばかり。最終的には「焼肉店でも肉以外のメニューもあるだろう」ということになり焼肉に決定。

やっぱり美味い、韓国の焼肉

入ったお店は、どうやら豚肉の焼肉店のようだ。もちろんここでも、メニューはハングルのみ。店員さんには英語も日本語も通じない。
ガイドブックを片手にテジカルビ(骨付きカルビ)を3人分たのんだ。
このテジカルビが最高に美味い。日本で焼肉と言うと牛肉の方が美味いが、ここ韓国では豚肉がやらかくて美味しい。

最初入店時は店員のおばちゃんとお客さんできてたい3人のおばちゃん共に「変な日本人が入ってきたよ」的な空気を漂わせていたが、食事をしている内にみんなフレンドリーになっていく。僕らの肉を焼く手際の悪さを見ていた店員のおばちゃんは、はさみとトングを奪って焼いてくれる。言葉は通じないが気持ちや言いたい事はお互いに通じているようだ。
隣の席のおばちゃん3人組は「何処からきたんだ?」「学生か?」(どうやら日本人は若く見えるようだ)「何をしにここに来ているの?」と、入店時の煙たそうな雰囲気は全くない。
どこの国でもそうだがここ韓国でもお母さんは強い。そして、明るく優しい。

ビールと肉でお腹をみたし満腹になったところでお支払い。36,000ウォン。1人9,000ウォン・・・これだけ食べて、飲んで、1,000円以下。

フェニックスパークから太白(テベク 태백시 Taebaek)へ

フェニックスパークのスロープ

フェニックスパークのスロープ

2月7日は朝7時から移動し午前中はフェニックスパークでスノーボード。
この日の予定は、昼で上がり仕事の為帰国するAKIYOちゃんはここでお別れ。ソウルへ向かう。残った僕たち3人は近くの小さな街長坪(チョンピョン)へ行き、そこからバスで3時間ほどかけて太白(テベク またはテベック)へ移動する。太白(テベク)での目的はHigh1リゾートという近年リニューアルされ、今韓国で一番人気のスキー場へ行くこと。

ここ2日間で、以前から痛みのあった座骨神経痛が悪化。座っているのが辛いほどになっていた。

フェニックスパークベース付近

フェニックスパークベース付近

みんなには先に滑りに行ってもらい、ベースにあるレストハウスでコーヒーを飲みながらゆっくりすることにした。
昨日フェニックスパークでゴンドラに1回乗りロングフリーランをしただけで、後はほとんどパーク&ハーフパイプで遊んでいたので、この日はフェニックスパークをフリーランしてみよう、という予定だった。結局僕は後から合流したため、フリーランをすることなく30,40分ほどハーフパイプを流しただけだった。

12:30まで滑り13:30分のシャトルバスまでの間に着替えてコンビニで昼食を買う。
AKIYOちゃんとはここでお別れだ。ムードメーカーがいなくなるのは少し寂しい。

江陵から太白へ

江陵から太白へ

13:30発の無料シャトルバスで長坪(チョンピョン)へ移動。20分ほどで到着した。
ところがここで問題が発生。ここ長坪から太白行きのバスは無いと言う。フェニックスパークのインフォメーションで聞いた時には、確かにシャトルバスで長坪へ行き、そこからバスが定期的にでていると言っていた。もしかすると、直行便のことでなくバスを乗り継いで太白まで行けという意味だったのだろうか。
ここでとどまっていても仕方がないので江陵(カンヌン)のバスターミナルへ戻ることにした。14:10発の江陵行きに乗り、約1時間ほどかけて江陵バスターミナルへ戻る。時刻は午後3時過ぎ。次の太白(テベク)行きは15:47発だ。ここ江陵から太白まではバスで3時間とガイドブックには記載されている。太白のTourist Informationは午後6時まで。到着時にはインフォメーションは閉まっているだろう。10,400ウォンを支払いバスチケットを購入。ここからまた数時間のバスの旅。

江原道での移動マップ

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予想を超える街「太白(テベク)」

韓国のバス停風景バスは途中いくつかの大きな街を経由して行く。
ここ韓国に来て感じていることは、ソウルを離れると若い子がいないということ。10代後半から30代の人と出会う機会が少ない。スキーリゾートでは、若い子ばかりだが、リゾートとはなれると年寄りばかりだ。やはり若者は皆ソウルへ出てしまうのだろう。そして、THEおばちゃん、THEおじちゃんといった感じの想像通りのヘアスタイル&風貌の人が多い。

バスは1時間ほど高速道路と街を経由し走った後、山間を抜けて行く。
ここで、朝鮮半島の原風景を見た気がした。お世辞にも綺麗とは言えない村の風景と朽ち果てかけた古民家。「あ、これだ」と心のなかで感じた。韓国着いてソウルや江陵と街を見て来たが、どことなく日本の風景と似ていて正直あまり感動がなかった。でも、ここは違う。日本でも田舎の方へ行くと昔ながらの生活スタイルを守っている地域があるように、ここの山間の村は正にそんな感じだ。

道は蛇行しアップダウンも激しい。だが、ドライバーはそんなことを気にすることもなくグングンとスピードを上げて行く。山道にも関わらず。体感で80km/hほど出ているように感じる。
「気持ち悪い」
太白もともと乗り物には強い方ではないだけに、車酔いとの戦いだった。
道路標識にTaebaekの文字が見られるようになり、太白が近いことは気づいていた。だが、周りをみても寂れた小さな村と山しか無い。
もしかすると大変なところへ来てしまったのではないか・・・と3人とも感じていた。
ところが、突然信号機が見えたかと思うと山間の中に大きな街が現れた。これには感動した。こんな山奥にこんな街があるなんて。
ガイドブックでは江陵から太白まではバスで約3時間と記載されていたはずだが、到着時刻は17:45分。2時間ほどで着いてしまった。やはりバスのドライバーは相当飛ばしていたのだ。

まだ18時前ということで、インフォメーションが空いている。僕らは到着後すぐにバスターミナルから80mほどにある太白駅前のインフォメーションへ立ち寄った。
やはり、ここでも英語は通じない(もちろん日本語も)。宿を探していると伝えると、スタッフの女性が電話で問合せをしてくれ始めた。最初は「3人1室で50,000ウォン/1室でどう?」といいながら電話をかけて問合せをしてくれたが、どうやら空室がないらし。60,000ウォンでもいいか?と言って電話をする。結局60,000ウォンでも空室はない。「70,000ウォン出せば、駅前のホテルでオンドルの部屋が空いているけど、どう?」と言ってくれた。今までの滞在先に比べると明らかに高いし、しかも今日からは3人だ。それでも、日本円計算で1人1泊3,000円を切る。まぁ、言いだろうということでそこに決めた。
太白ウィンターフェスティバルどうやら太白は7,8日とウィンターフェスティバルが開催されているらしい。その影響もあってか空室が少なかったのかもしれない。
話がまとまった頃に英語の話せる男性スタッフが現れた。明日High1(ハイワン)リゾートへ行きたいと伝えると、バスの時刻や行き方を教えてくれた。

最後に彼はこう言った。
「君たちは日本人か?韓国語は喋れる?」
「いや、喋れないんだ・・・」
僕らも気がついていた。韓国来るにあたって、基本的な韓国語だけでも覚えてこなければならなかったと。
「ここ、韓国にくるのに韓国語を喋れないのは問題だよ」 と、言われてしまった。解っていただけに、心に刺さった。
「ここは明日9:00から18:00までOPENしているし、明日は僕もここにいるから、何か聞きたいことがあったらまた明日おいで。また明日ね!」
感謝、感謝。

太白オフィシャルサイト(日本語):http://www.taebaek.go.kr/foreign/japanese/

観光都市Taebaek

ここ太白に来て感じたのは、どこかヨーロッパの小さな都市を彷彿とさせる街であること。
街自体は小さい。昔ながらのアーケード街あり、民族衣装や卸問屋が立ち並ぶ。そうかと思えば中心街・メイン通りはブティック街。非常にコンパクトに便利の良い街。街を歩けばトレッキングに訪れているであろう風貌のハイカーが沢山いる。皆、太白山を登るのだろうか・・・。
僕自身が斑尾高原という小さなリゾートに住んでいるだけに、凄く魅力的な街に感じた。

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太白の街をブラブラしていると、美味しそうなパン屋を見みつけ入ってみる。販売しているパンはどれも日本のパン屋でみるような美味しそうなパンばかりだ。朝ご飯用のパンを買って行こうということになり、パンを選ぶが3人とも明らかに買い過ぎだ。お腹が空いている時に食料品を買うと買い過ぎてしまうが、どう考えても明日食べきれる量じゃない。

韓国No1リゾート。High1 Resort

High 1入口ゲートのある街、古汗(コォハン)

High 1入口ゲートのある街、古汗(コォハン)

2月8日。この日は朝から出発。太白のバスターミナルから市バスに乗り込み、High1リゾートの玄関口「古汗(コォハン)」まで移動する。バスで約15分といったところだろうか。ここから歩いて5分ほどでHigh1リゾートに到着。
驚いた。今までのドラゴンバレー、フェニックスパークともに大きく綺麗なリゾートだったが、このHigh1はリゾートとしての質の高さが違う。しかも、まだまだ開発途中のようだ。

このHigh1リゾート自体は昔からあるスキー場。近年全面リニューアルをし、近代的なリゾートへと変貌を遂げたとのことだ。

 

High1 エントランス

High1 エントランス

さすが韓国人気No1のスノーリゾート。日曜日ということもあって混んでいる。リフト待ちは最大で10分ほどだろうか。
ゲレンデ入口には、6人乗りリフトが2本かかっている。韓国のスキー場は、どこへいっても6人乗りリフトがある。日本はスキー場では見かけないということは、何か規制でもあるのだろうか。
リフトの混み具合からは想像もできないくらいスロープ内は空いている。上部のスロープはハードパックで、エッジが抜けようものならそのまま滑落するほどの斜度だ。事実2度程バックサイドターンでエッジが抜けて滑落しかけた。ここの上部スロープは、上級者じゃないと痛い目をみる。
High1そこそこロングランできるものの、スロープの長さでは他のリゾートよりも短い。新しく、設備がいいことが人気の理由だろう。
ベースに2つのコンドミニアムビレッジがあり、そのビレッジ間をゴンドラが結んでいる。ビレッジ内にそり専用スロープがあったりとアトラクション的な作りがウケているのだろう。ビレッジとは別にHigh1ホテルが離れたところにある。ここからピークへもゴンドラが延びている。
上部にはパークもあったが、リフトで回すことができなレイアウトで、またアイテムインターバルが短く、韓国で見て来たパークの中で最もレベルが低かった。ゲレンデ中腹部にはハーフパイプもある。ボトムが広いことを除けば、高さも4.5mほどあり綺麗なパイプだった。ただ、No helmet, No rideと書かれた看板があり(パークも)、スタッフによってしっかり管理、規制されていた。
コースレイアウト的には面白いリゾートではあるが、単純にスノーボードを楽しむだけならその他のリゾートに軍配があがるだろう。ここは、デートやアフターを楽しんだり、雰囲気を楽しむ、正に「リゾート」なのだろう。

韓国スノーボード終了

High1リゾートで滑ったのを最後に韓国でのスノーボードは終了。今夜は太白にもう一泊し明日朝の高速バスでソウルへ移動する。バスで3時間ほどでソウルまで到着する。料金は21,300ウォン。3列シートの優良高速バス。ソウルで1泊し10日の午前便で日本に帰国予定だ。この先ソウルのレポートは一般的な観光と変わらないと思われるので、今回の韓国スノートリップレポートはここまでとしたい。
1つ付け加えるとしたら、バスの中で寝る場合は持っている荷物や小物をしっかりとバック等に入れること。
ここまでの旅で撮り溜めた写真の入ったコンパクトデジタルカメラを手に持ったまま寝ていたら、バスの中で落としたらしい。バスを下りてゲストハウスについてから気づいた時には、後の祭りであった。東ソウルバスターミナルへ戻って「バスの中にデジタルカメラを落としてしまった」と告げて探してもらったが、出てくることはなかった。

韓国スノーボーダーズファッション

koean_boarderfasion今回のTripで気になった点の1つ、韓国スノーボーダーのファッション。とにかく派手。ほとんどのスノーボーダーが膝上くらいまである丈のパーカーを着ている。しかもほとんどのパーカーが横縞ボーダーだ。何かのキャラクターでも見ているかのよう。
ほとんど雪が降らないからかパーカーのみで滑っているスノーボーダーが多い。パーカーの上にジャケットを着ていても必ずといっていいほどジャケット丈からパーカーが出ている。韓国スノーボーダーには機能性重視のウェアよりも、原色を使った見た目重視の物が流行っているようだった。
ただ韓国で出会ったハイレベルなライダー達はしっかりとしたウェアを着ていた。韓国のスノーボードブームにあおられている一般スノーボーダーだけの流行かもしれない。

横縞オーバーサイズのパーカーは何処で売っているのだろうか…。これだけ皆が着ているのに販売している所を見る事ができなかった。見つけても買わないと思うけれど、謎。

最後に、今回750,000ウォンもって来たが250,000ウォンほど余った。余ったウォンはソウルでかなり使ったが、旅行中に特別ケチった記憶もない。韓国でのスノーボード旅行で一番高くつくのは、リフトケットだ。50,000ウォンから60,000ウォンくらいは覚悟した方がいいと思う。

あとがき

長いレポートとなってしまたが、韓国に興味をもったスキーヤー、スノーボーダーがいたとしたら少しは参考になる情報もあるのではないかと思っています。
今回、過去に世界選手権が行われた「現代星宇リゾート」へは行くことができませんでした。この他にもアルプスリゾートなど、韓国にはまだまだスノーリゾートがあります。以外にもパークやハーフパイプのトレーニングをするには韓国は最適かもしれません。滑っている人数が少ないこと雪があまり降らないので整備が行き届いていること、アイテムの規格が世界基準であることなどがその理由です。また、急斜面や斜面変化のあるハードパックなスロープも沢山あります。テクニカル志向のスノーボーダーにもおすすめです。パウダーを滑ったり、山を滑る遊び方はできませんが、トレーニングと割り切れば長期滞在してみるのもいいのではないでしょうか?

(全て2009年時点での情報です)

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この記事を書いた人

映像作家 / WEBディレクター
標高1,000mの高原にて生活。デジタルな制作環境をアウトドアフィールドの中に置き遊びと仕事の境界線を曖昧にしたライフスタイル。
ますます国籍や場所を問わない時代に。世界中どこでも生活・仕事・制作が出来るスタイルへ。

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