人気の旅行先、ベトナム・ホーチミンへ行こう!

ベトナム随一の経済都市ホーチミン市。日本からベトナムに観光へ出かける玄関口にする人も多いと思います。
私達もホーチミンのタンソンニャット国際空港から入国しました。

初めてのホーチミン市の感想をまとめると、

  1. バイクの数が尋常じゃない!
  2. アジアの都市であってヨーロッパ色が強い
  3. フォーが美味い

雑なまとめでゴメンナサイ。

目次

バイクの数が尋常じゃない!

もうこれは、初めてベトナムへ行く人、皆が圧倒されるに違いないバイクの数です。カンボジアなどもバイクが多いですが、ベトナムは別格。バイクの洪水。
現在のホーチミン市の主な交通手段はバスかタクシー。平均所得を考えると車の所有はハードルが高く、バイクが市民の足。そして360°どこからでも鳴り止まず聞こえるクラクション。クラクションは特に怒っているわけでなく、追い越す際や自分の存在を周りに伝える為に鳴らしています。事故防止の為に鳴らしていて、鳴り止みません。さらにマスクの装着率の高さは空気の悪さを感じます。そんなホーチミン市も現在地下鉄工事の真っ最中。2020年には運行開始予定。将来的には地下鉄6路線、路面鉄道、モノレール3路線が建設される予定です。交通手段が整うとともに、バイクの数も減ると思います。これだけの数が見られるのも後数年でしょうか。
鉄道の建設計画をみるだけでも今後のホーチミン市はものすごく発展するのでしょうね

JICAの国際協力の元、路線工事がすすむ

アジアの都市であってヨーロッパ色が強い

フランス支配の時代が長く、フランスの名残をそこかしこで感じられます。ホーチミン市ではフランス政府が利用していた建築物を今でも利用しています。
「東洋のパリ」と呼ばれるホーチミン市には、ベトナムのシャンゼリゼ通りと言われるドンコイ通りがあります。
サイゴン大教会(ネオゴシック様式)、中央郵便局(エッフェルが設計)、オペラハウス(バロック様式)、人民委員会庁舎(コロニアル様式)など中心地を数十分歩くだけで主要な建物とベトナムのシャンゼリゼ通りを見ることができました。

サイゴン大教会(聖マリア教会)(Duc Ba Church/Notre Dame Cathedral Saigon)

中央郵便局(Buu Dien Thanh Pho)

中央郵便局内部(Buu Dien Thanh Pho)中央にはホーチミンさんの肖像画

人民委員会庁舎(Uy Ban Nhan Dan Thanh Pho)

オペラハウス(Saigon Opera House)

フランスによる占領は食文化にも影響しています。フランス政府は本国フランスからシェフを呼びよせ本格フレンチを堪能していたそうです。現在でもベトナムは東南アジアのにおいて美味しいフランス料理が食べられる国として知られています。庶民の間にもバゲットなどパンがしっかりと根づいていて、フランスパンに具材を挟む「バインミー」はそこら中で販売されています。個人的にはベトナム中部の都市ホイアンで食べたバインミーが一番美味しかったのですが、ベトナムならどこでも食べられます。是非一度はトライしてみて下さい。美味しいバインミーに出会ったら是非教えてくださいね。

バインミー(BANH MI)

ベトナム国民食「フォー」を食べ歩く

ベトナムに来たら必ず1度は食べるであろう「フォー」。米粉で作られたライスヌードル。麺自体には殆ど味がないのでスープの美味しさがカギ。フォーのルーツはフランス統治時代にハノイで「ポトフ」をベースに作られたという説が有力とのこと。
ホーチミン市で美味しいと言われる3店舗で味を確認してきました。因みにパクチーが苦手なので、パクチー抜きでオーダーです。
英語が通じるお店なら、without cilantro (coriander) などと言えば抜いてくれます。
ベトナム語なら Toi không ăn rau mùi(トイ ホン アン ザウ ムイ)。 パートナーがベトナム何度かトライしましたが「は?」みたいな反応。ハノイのお店では通じました。

牛肉のフォー、フォーホア(Pho Hoa)

中心市街地から北の外れにある大衆食堂といった感じの店構えのフォーホア。中心地から歩くと灼熱の中30分以上かかるのでタクシーオススメ。タクシーで10分程度です。ここでは牛肉のフォー(フォーボー)が美味しいと聞いていたので、牛肉のフォーと鶏肉のフォーの二種類をオーダーし食べくらべ。名店だけあって出汁のよく出たコクのあるスープで美味しいフォーを頂けました。
やはりオススメは牛肉のフォー。鶏のフォーなら次に紹介するダイカットゥーンの方が鶏だしが効いています。

鶏だしのフォー、ダイカットゥーン(Dai Cat Tuong)

ホーチミン市の大きな市場「ベンタイン市場」から北へ数分歩いたところにある地鶏専門店。鶏だしのフォーならここを抑えておけば間違いないとのことで行ってきました。フォー自体がどれもあっさりした食べ物ですが、こちらのフォーはさらにあっさりしたスープ。それでいて鶏の出汁がしっかりと効いています。
沢山のライムも出されるので、好みでアレンジして食べてみてください。

フォー24(Pho 24)

ベトナムでチェーン展開する「Pho24」。使っているスパイスが24種類あることからPho24という店名とのこと。ホーチミン市では、いくつもお店があるので困った時にはPho24。フォー単品だけではなくチェーン店らしくセットメーニューも充実しています。フォー味付けも癖のない味付けで、店内も比較的清潔です。

初めてベトナムに来るまでは、空港や他国アメリカなどでしかフォーを食べたことがなかったのですが、フォーは特別美味しいものでは無いという印象だったのです。やはり本場のベトナムで食べるフォーはそれぞれスープに特徴があり楽しめました。
ひとつ付け加えると、ホーチミン市よりもハノイで食べたフォーの方が美味しかったです。皆さんも是非食べ比べて見て下さい。

古き良きアジアの街の風景

まだまだこれから急速に発展する国。昔ながらの風景にも良く出会います。最後にいくつか写真を交えて紹介します。

観光客が群がるナイトマーケットと違い、地元の人たちの生活を支える露店

青空理髪店

日本で800円以上するベトナム刺繍の巾着。100円程度。適正価格。バラマキ用のお土産品に!

 

今回はベトナム・ホーチミンを紹介しました。
今ベトナムはとても人気の旅行先。日本から直行便で行けるオススメの国ですよ。

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この記事を書いた人

映像作家 / WEBディレクター
標高1,000mの高原にて生活。デジタルな制作環境をアウトドアフィールドの中に置き遊びと仕事の境界線を曖昧にしたライフスタイル。
ますます国籍や場所を問わない時代に。世界中どこでも生活・仕事・制作が出来るスタイルへ。

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