アウトドアフィールドで写真やムービーを撮り続けて、これまで悩み続けてきたシューズ。
何日も重たい機材やテントを担いで山へ行く時はAKUのトレッキングシューズを使っています。それなりに硬く安心して登山が出来る靴なのですが、普段のアウトドアフィールドでの撮影には過剰な装備。もっと手軽で街でも履けてそのまま山へ撮影、トレッキングへ出かけられる靴を長年探してきました。一足で何でもこなせる出来る奴が欲しかったのです。
そこで出会ったのがKEEN MEN TARGHEE II MID。
とても履きやすいしトレッキングシューズとしては軽量。ミドルカットなので足場の不安定な場所での捻挫も軽減してくれます。事実、僕は2012年末に足首の手術をしたので足首を守ってくれるこのシューズはとても安心。
Keen(キーン)は2003年USオレゴン州ポートランドでフットウェアブランドとして設立。独自の企画、開発、技術を生かし新たな「ハイブリッドフットウェア」を確立。それはサンダルとシューズ、陸と海、快適性と性能、ファッションと機能性といった異なる概念を融合したオリジナルの商品を展開しています。
最近は街から山はもちろん、海外もコレ一足(+サンダル)
水や汚れに強いウォータープルーフレザーKEEN.DRYはKEEN独自の防水透湿素材で水たまりに足を入れても大丈夫。トレッキングシューズらしくもありつつ街でも履けるデザインでカジュアルトレッキングシューズといった感じです。
偏平足の人にオススメかも
僕は酷い偏平足。なかなか合う靴がなく、細身の靴は直ぐに足裏を攣ってしまいます。その点この靴はとても快適。今まで靴選びに困っていた人にも良いかもしれませんよ。
難点はソール
このシューズの難点を上げるとしたらソール。他のトレッキングシューズと比べると滑り易いです。
トレッキングシューズはグリップ力も大切なので是非とも改善して欲しい点。それでも履きやすさが抜群なのでこのKEEN MEN TARGHEE II MIDばかり履いています。
これからの時期のハイキング、トレッキング、1泊2日の軽登山、フェスに活躍すると思います。
トレッキングシューズとしても利用するには、下りでつま先が痛くならないよう普段のサイズより0.5cm-1cmほど大きめをチョイス。
ただ荷物の重量が20kgぐらいになる場合や岩場が多い本格的な登山にはもっとしっかりとしたシューズを選ぶことをオススメします。