iPad Proの使い道を整理してみる

iPad Proを購入してから毎日のように持ち歩き使っています。パソコンと違いボディバッグに入れて持ち歩けるラップトップ並の処理速度マシン。今までのiPadよりも格段に高性能なのでiPadで済ませる作業も多くなりました。Apple Pencilのおかげで紙とペンに代わる手書きの心地よさ、1日使えるバッテリーライフ、今までのiPadよりもアウトプット作業もこなせるので、毎日欠かさず使う道具になっています。用途によっては十分パソコンに代わるデバイスです。

今回はそんなiPad Proの使い道を整理してみたいと思います。

目次

写真の整理

iPadでの写真の整理をする事が多くなりました。データ整理にはiPadに最初からインストールされている「写真」アプリ。バックアップにiCloudとGoogleフォトを使っています。iCloudは月々400円で200GBのストレージを契約。
普段写真はiPhone、iPad、ミラーレスカメラで撮影をします。iPhoneの写真はiCloudの同期のおかげで撮影したら直ぐにiPadに同期・ダウンロードされます。
ミラーレスカメラは基本的にRAW撮影。RAWファイルは1枚の写真のデータサイズが大きいのでiPadの容量を圧迫します。そこでむやみやたらにシャッターを切らなくなりました。1枚づつしっかりと被写体と向き合うようになりました。撮影したデータはLightning SDカードリーダーを使いデータを取り込んでいます。

RAW写真の現像、ブログや仕事用途に写真を加工するには、Adobe Lightroomを使っていました。ここ最近はAFFINITY PHOTOを使っています。凄く高性能な画像編集アプリ。パソコンでPhotoshopを開かなくてもiPadだけでかなりの事が出来ます。オススメです!(値段を除けば、ですが…)
こういった処理がiPadで出来るのもCPUとグラフィック処理能力が高速化した恩恵です。
AFFINITY PHOTO

日常業務の一部をiPadで

日常的にする作業の中で、メールのチェックと返信、メッセンジャーやLINEでのやり取り、メモをとったりEvernoteに保存・整理するなどの作業はほぼiPadでしています。スマートキーボードのおかげでタイピングはPCと変わりません。Wordは日常利用では十分使えますが、Excelは入力し難くマクロも使えないので実用レベルとは言えません。iPad Proは画面サイズが10インチを超えるので、Word、Excel、PowerPointなどOffice製品は有料です。私はOffice365 Soloを契約しています。

iPad ProはApple Pencilが素晴らしいので、紙・ペンも持ち歩かなくなりました。今までのスタライスペンとは次元が違い手書きメモもOK。手書きが出来るおかげで校正作業をiPadですることが出来るようになりました。今までならプリントをして赤ペン入れ、それをまたスキャンしてメール送信… とデジタルとアナログ作業が入り混じった方法でしたが、全てをiPad Proだけで済ませる事ができます。ただWebサイトの校正だけは、ページをPDFファイルにするとファイルサイズが大きくて困ってます。良い圧縮方法を模索中です。
iPad Pro Word

インプットはiPadの得意なところ

iPadを何世代も使っていましたが、ほぼインプット作業に使ってきました。ウェブブラウジング、RSSフィードの購読、YoutubeやVimeoで新しい動画をチェック、Kindleで本を読むんだりと場所を選ばず快適にインプット出来るのはタブレットの強いところです。大きな画面はとても快適。
Kindleで本を読む

iPad Proはアウトプット作業にも活躍!

全ての作業をiPad Proでとはいきませんが、ブログを書いたりする作業はiPad Proだけで出来るようになりました。Safariなどブラウザだけで完結出来ないので、いくつかのアプリケーションを跨ぐワークフローを確立する必要がありました。これについては近いうちに詳しく書きたいと思いますが簡単に紹介すると、
[企画] MindNode/ Trello
[グラフィック・写真加工] AFFINITY PHOTO / Workflow
[テキストライティング] MWeb
[公開作業] WordPress / Safari
上記のような流れでアプリケーションを使っています。PCでも複数のアプリを使うのでiPadでも似たようなものです。PCと比べるとフローは少し手間が多いですが、何よりいつも持ち歩いているiPadで更新出来るのは大きなメリットです。

今のところ、私のiPadの使い道は上記の様な事だけに絞って使用しています。そもそもiPadだけで全てのこなすことは難しいですから、どこでも直ぐに取りかかれる事だけをiPadでしています。

こんな人にiPad Proは向いている

パソコンと同じようにはいきませんが、逆にパソコンで出来ない事が出来ます。1番は手書きですね。ではiPad Proはどんな人に向いているのでしょうか?
ブロガー
イラストレーター
ライター
etc…
上記のような職種の人には最適なデバイスだと思います。

飛行機の中でもスマートに作業が出来る
場所にとらわれず、好きな時間に好きなところで仕事や遊びをしながら生活をする。少しの努力でそんな事が実現出来る時代です。上手にデバイスを使いながら生活を豊かにしたいものですね。

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この記事を書いた人

映像作家 / WEBディレクター
標高1,000mの高原にて生活。デジタルな制作環境をアウトドアフィールドの中に置き遊びと仕事の境界線を曖昧にしたライフスタイル。
ますます国籍や場所を問わない時代に。世界中どこでも生活・仕事・制作が出来るスタイルへ。

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